2010年広州アジア大会マスコット

2010年

広州アジア競技大会の

「阿祥」はハンサムであか抜けしていて、誠実で勇敢な羊で、着色はオリンピックの五環の中の青で、延々と流れている珠江を象徴しています。広州人民の平和と親切な性格を代表して、広い包容力の心を表しています。

珠江の水、中国の心、アジアの情、愛と笑顔に永遠の平和と友情を播きます。

「阿和」は素朴で謙遜で落ち着いてしっかりした子羊で、着色はオリンピックの五環の中の黒で、嶺南文化の歴史と文化の蓄積を象徴しています。

奮発して進取する広州人は実務に励み、互換性があり、開放的な嶺南精神を発揮し、知恵と汗で新五羊伝奇を演繹しています。

「阿如」は美しくてファッション的で、聡明で情熱的な羊で、着色はオリンピックの五環の中の赤色で、広州の市花木綿を象徴しています。

錦繍花城はまた一つの盛会の盛大な開催を目撃しています。

この英雄の都市を代表して、広州人は旺盛な情熱と十分な意気込みでアジア競技大会の準備に全力を尽くしています。

「阿意」は愛嬌があって、活発で明るい羊で、オリンピックの五環の中の緑色に着色して、活気に満ちた緑色は彼女に飄々とした霊動の気質を与えて、白雲山を象徴します。

「阿意」は運動と生活を楽しんで、未来に希望と夢を持っています。広州という古くて若い都市が生き生きとしている魅力を寓意しています。

「楽羊羊」は高くてハンサムで、太阳の光に自信がある羊で、着色はオリンピックの五环の中の黄色で、主催都市の「穂城」（稲穂の色）を象徴しています。

「楽羊」は四つの子羊を連れて、ほほほと前に向かって歩いています。広州人民が積極的に楽観的で、向上心のある姿でアジア大会の到来を迎え、アジアの美しい明日を抱擁することを意味しています。

{pageubreak}

創意ソース都市伝説

広州アジア大会マスコットの創意は広州の都市伝説に由来しています。

昔々、広州では一度災害が相次いで発生しました。

ある日、空から5人の仙人がやってきました。それぞれ稲穂をくわえた5匹の仙人に乗って広州に来ました。

仙人は稲の穂を広州の人にあげて、そしてここが永遠に飢饉がないことを祈って、5匹の仙人の羊は石になって広州に残します。

それから、広州は嶺南の一番豊かなところになりました。

千年前の「五羊が谷にくわえる」伝説は、「五羊」を広州市の一番有名なシンボルにしました。

五頭の仙羊の物語は無数の専門家と設計者にマスコットを五つにする考えを持たせました。

文化の角度から考えて、西方のいくつか国家で、数字の“5”は抜群で完璧な意味があります。

中国の伝統文化の中で、数字の「5」をたくさん使います。陰陽五行説などです。

中国の古代文字の中で、「羊」は「祥」に通じ、「吉祥」も「吉羊」と書くことができます。中国伝統の美学観念は「羊大」が「美」です。

アジアの多くの国の伝統文化の中で、「羊」は縁起の良いものであり、幸運をもたらします。

そのため、広州アジア競技大会のマスコットは「羊」の創意を取り入れて、アジアの異なる文化、異なる宗教の人々に受け入れられ、愛されています。

また、「5」はオリンピックの五環旗の数字であり、この数字もこれまでのアジア大会のマスコットの中で一番多いです。

マスコットの名前付けにはこだわりがあります。

マスコット、毎回の運動会の重要な標識。

開催都市の広州にとってマスコットはアジア競技大会のイメージブランドの重要な担体です。

マスコットの楽羊羊の誕生は広州アジア競技大会の準備作業の中でもう一つのマイルストーンの意義がある大事なことです。それは広州アジア競技大会のイメージを広めて、アジア競技大会の各準備を推進して、積極的で深遠な影響を生みます。

5匹の羊を縁起物として定着させるには、どのように名前をつけるかが重要です。

マスコットの名前は広州アジア競技大会が「平和、繁栄、福祉、成功と楽しみ」をもたらすという美しい願いを十分に表しています。また、この大会の「調和、情熱」の理念を伝えました。